鬼滅の刃無限列車はどこ行きなの?漫画から考察

無限列車 どこ行き 鬼滅の刃

「鬼滅の刃無限列車」は、社会現象になるほどの大ヒットを記録しましたが、物語の舞台となった無限列車はどこ行きなのか気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は、鬼滅の刃無限列車はどこ行きなのか、考察してみました。

無限列車はどこ行き?

行き先を調べるにあたり、作中で出てくる無限列車の切符を見れば一目瞭然かと思いましたが、喫切符に書かれた行き先は「夢限」となっており、そこからはわからないようになっていました。

無限列車は炭治郎たちのいる東京を夜に出発し、鬼と戦う間中ずっと停車することなく走り続けています。

饜夢は日の光を避けて活動するので、夜に出発し夜中走り続けるという点を狙ってこの列車に乗り、車内の人たちを襲おうとしたと考えられます。

無限列車編は大正5年(1916年)が舞台という説が有力ですが、その時代に走っていた蒸気機関車であることや列車の編成、物語の中で太陽が昇る方向を考慮すると大阪に向かっていたと推測されます。

原作のエピソードにも「ただちに西へ向かえ」という指令を受けている場面があることから、大阪に向かっていたものと思われます。

無限列車は何線?

大正時代にあった夜行列車ということから、東海道線か山陽線、もしくは東北本線のいずれかではないかと推測されます。

この中で関東地方から関西方面に向かう路線は東海道本線なので、無限列車は東海道本線を走っていたのではないかと考えられます。

また、無限列車のモデルとされている8620形蒸気機関車が主に活躍していたのも東海道本線だそうで、このことからも無限列車は東海道本線という説が有力ではないかと思われます。

余談ですが、8620形蒸気機関車(愛称ハチロク)は、日本で初めて本格的に量産された大正時代の国産SLです。

かなり昔のものですが今現在も動いているのを見られるそうです。

京都鉄道博物館には8630号機が動態で保存されています。

また、熊本県の「熊本駅~人吉駅」間では、何と今も「SL人吉」が走っているそうです!

相当レアなSLということで鉄道ファン人気は高いようですが、鬼滅の刃効果でますます人気になりそうですね。

無限列車の車庫のモデルは?

アニメの予告編で映し出されたことから、SNS等で話題になっている無限列車の車庫についても考察してみました。

アニメの中では、5線でレンガ造りの機関庫となっており、その点からモデルとしたのではないかと思われる車庫をピックアップしてみました。

新潟県・旧糸魚川機関区の機関庫

新潟県糸魚川市の糸魚川駅構内に作られた旧糸魚川機関区の機関庫です。こちらは形とレンガ造りというところがよく似ていましたが、残念ながら2010年北陸新幹線開業のために解体されてしまっています。

東武鉄道下今市機関区の機関庫

2つ目は、2017年に新設された東武鉄道下今市機関区の機関庫で現在も見ることができます。

3線の機関庫ではありますが、赤レンガが大正時代当時の雰囲気を醸し出しています。

東武鉄道では実際にSLも運行しているので、ぜひ一度乗ってその雰囲気を味わってみたいですね。

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました